馬の生産はほとんどが北海道の生産牧場で行われます。生産者にとって、自分が所有する繁殖牝馬(肌馬という)にどの種馬をかけあわせるかということは非常に大事な問題です。
肌馬の血統を調べて、どの系統の種馬をつれてくれば、より強くて速い競走馬を生み出すことができるか、それこそ寝食を忘れるくらい考えています。当然、遺伝学の知識も必要になります。
種付けの期間は、肌馬が発情を繰り返す春から夏に集中します。この季節に1回目が1週間、
その後、約3週間してまた発情します。
種付け料はシーズン終了後、受胎が確認されたものに支払いします。
ちなみに発情した馬は走らないといわれますが、発情しても競走馬としての能力には無関係で、
要は走ることへの集中力が欠けてしまうのです。
肌馬の発情を確認するためには、いわゆるアテ馬を使います。肌馬がもし発情していなかった
場合、種牡馬が蹴られてしまう危険性があるからです。種牡馬の種付けの所要時間はわずか30秒。
受胎率は約7割といったところで、10頭のうち3割くらいは不受胎となります。
この場合、後日もう一度種付けするか、1年刊休ませてもう一度種付けを行うか、
どちらかを選びます。
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【種牡馬】 |

【繁殖牝馬】 |
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種付け時期の決定 |
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牝馬を種牡馬のところへ連れて行く |
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アテ馬を使って興奮させる |
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| 種付け |
約330日 |
不受胎 |
不受胎 |
| 受胎 |
種付け |
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不受胎 |
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受胎 |
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約330日 |
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| 出産 |
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翌年に種付け |
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