| 旋 毛 |
| 名 称 |
説 明 |
珠目
【しゅもく】 |
両眼盂の上線より鼻梁中央より至る間の旋毛で、眼の上線より上にあるものを珠目上、眼の上線と下線の間にあるものを珠目正、眼の下線より下にあるものを珠目下と記載する。2個目以上ある場合はその数を、珠目のないものをは珠目欠と記載する。
【例:珠目上、珠目三】 |
華粧
【けそう】 |
鼻梁中央より鼻孔に至る間にある旋毛。 |
頬辻
【ほほつじ】 |
頬にある旋毛。 |
轡搦
【くつわがらみ】 |
頬の前縁より口角に至る一円にある旋毛。 |
吭搦
【ふえがらみ】 |
咽喉及び頸の下縁(頸溝より下)で、頭礎から下、頸の上役三分の一以内にある旋。但し咽喉の真下にあり、側面から見えないものは記載しない。
【例:吭搦左、吭搦三】 |
髪中
【かみなか】 |
鬣の生え際より約3cm以内で耳下よりき甲前端に至る部位にある旋毛。但し耳を倒した部位内にあるものは記載しない。
【例:左髪中、髪中二、髪中左一右二、右髪中二】 |
頸中
【くびなか】 |
頸にある旋毛、吭搦、髪中、波分、の部位を除く部位にあるもの。
【例:髪中に同じ】 |
波分
【なみわけ】 |
頸の下縁(頸溝より下)で頸礎から上、頸のした役三分の二以内にある旋毛。長さ10cm以上のものは波分長という。2個以上あるものは数を記載する。
【例:波分二長】 |
双門
【そうもん】 |
胸前両側上部にある旋毛。
【例:左双門、双門左一右二】 |
浪門
【ろうもん】 |
胸前中心線上約3cm巾以内にある旋毛。注:浪門(双門)が波分の部位まだ長く伸びていても、波分長はとらない。波分と浪門(双門)との区分は旋毛の中心がある部位を起点として採徴する。 |
柏生
【はくせい】 |
胸前両側下部にある旋毛。但し、柏生がない場合のみ記載する。
【例:左柏生欠、柏生欠】 |
押
【おさえ】 |
き甲にある旋毛。
注:部位と数により押左(右)、押二と記載する。 |
鐙端
【あぶみはな】 |
肩の後縁と帯径の間にある旋毛。 |
初地
【しょち】 |
前膊以下球節上縁までにある旋毛。
【例:右初地、初地左一右二】 |
芝引
【しばひき】 |
肋の後縁より腹に至る部位で肘と後膝とを結ぶ線より上方にあり側面より見える旋毛。 |
芭蕉
【ばしょう】 |
ひばらにある旋毛。但し旋毛の中心がケン下縁より約10cm以上上方にあるもののみ芭蕉上として記載する。 |
骨正
【こっせい】 |
芭蕉下の下方にある旋毛。 |
後双門
【うしろそうもん】 |
臀にある旋毛。 |
沙流上
【さるのぼり】 |
飛節上縁より球節上縁までにある旋毛。(2個以上あっても数は記載せず、図示する。)
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注1:上記以外の旋毛は部位を明記して何々旋毛と記載する。【例:左肩端旋毛】
注2:波分、初地、後双門、沙流上は中心なく寄っているものも記載する。
注3:珠目より上にある旋毛は記載しない。 |
| その他の特徴 |
| 刺毛 |
刺毛は頭部及び四肢下部を除き、著しいもののみ記載する。 |
| 白斑 |
(頭部・肢部で定めたものを除く。)母指頭大以下のものを小白斑とする。 |
| 異毛斑 |
白斑以外の斑紋で明瞭なもの。 |
| 岩陥 |
体表の一部が凹陥を呈するもの。【例:左頸岩陥】 |
| 創傷痕等の損徴 |
特に明瞭で特徴となるもの。【例:左飛節傷痕】 |
| 入墨または烙印 |
形状を記載する。 |
| その他 |
輪眼【りんがん:角膜の周囲が白色で一周しているもの】、又は
さ魚目【さめ:虹彩の色素を欠き白いもの】も記載する。 |